プレイボーイ・フェイク・ラバー3 レビュー
もうね、タイトルからして最高じゃないですか？！「プレイボーイ・フェイク・ラバー」って響きだけで鼻血が出そうになる…いや、実際に出たわけじゃないんですけどね！（笑） 3巻も相変わらず、苑と夏樹の攻防が激しくて、読んでて心臓バクバクでした。今回も予想をはるかに超える展開で、終始ニヤニヤが止まらなかったです。
予想をはるかに超える展開！童貞王子とヤリチンキングの禁断の恋
苑の「エロ耐性ゼロな童貞処女」設定、本当にズルいですよね！あの王子様のような顔で、実はこんなに純粋で不器用な子だったなんて…ギャップ萌えが止まらない！ 夏樹も、最初はただ単なる「ヤリチンキング」かと思いきや、苑への想いが段々と深まっていく過程が丁寧に描かれていて、読んでいて感情移入せずにはいられませんでした。
特に、AV耐久戦のシーンは衝撃的でした！ 苑が予想外の反応をする度に、夏樹の表情が微妙に変化していくのがすごくよく分かって。あの、徐々に高まっていく緊張感と、苑が限界を迎える寸前の表情…もう、心臓が止まるかと思いました。 そして、その後の展開…予想外の展開すぎて、何度読み返したかわかりません。 「王子サマはずいぶん可愛く喘ぐんだな？」ってセリフ、夏樹の余裕と、苑の動揺が同時に感じられて、胸キュンポイントでしたね。
繊細な心理描写と大胆な描写のバランスが絶妙！
この作品の魅力は、大胆な描写と、繊細な心理描写のバランスが絶妙なところだと思います。 ただ単にエッチなシーンだけを詰め込んでいるんじゃなくて、苑と夏樹それぞれの心の葛藤や、変化していく感情が丁寧に描かれているのが素晴らしい。 特に、苑が自分の気持ちに気付いていく過程は、見ているこっちもドキドキしながら一緒に成長しているような感覚になりました。
苑の、純粋で少し不器用なところが、かえって可愛らしく感じて、つい応援したくなってしまいます。 夏樹の、最初は遊び半分だった気持ちが、本物の愛情に変わっていく様子も、非常にリアルに描かれていて、感情移入せずにはいられませんでした。 二人の関係性が少しずつ変化していく過程を、じっくりと味わうことができました。
個性豊かなキャラクターと魅力的な世界観
苑と夏樹以外にも、個性豊かなキャラクターがたくさん登場します。 それぞれのキャラクターにきちんと背景があり、魅力的な人物像が作り込まれているのが分かります。 脇役たちも、ストーリーに彩りを添えてくれていて、作品全体の世界観を豊かにしています。 キャラクターたちの掛け合いも面白くて、読んでいて飽きることがありませんでした。
続きが気になる！今後の展開に期待！
3巻で終わってしまうのが、本当に残念です！ もっと苑と夏樹の幸せな姿を見ていたい… そして、今後の二人の関係性がどうなっていくのか、すごく気になります。 二人の恋の行方、そして、周りのキャラクターたちとの絡みも、今後の展開が楽しみです。 是非とも、続編を期待しています！
総合評価：★★★★★
絵柄も綺麗で、ストーリーも面白くて、とにかく最高の一言！ BL好きなら絶対読むべき作品です！ ドキドキする展開と、キュンキュンするシーンが満載で、読む度に新しい発見があって、何度も読み返してしまう程ハマってしまいました。 寝る前に読むと、興奮してなかなか寝付けないのが難点ですが…（笑） でも、それくらい魅力的な作品です！ おすすめです！
個人的なツボポイント
- 苑の動揺する表情
- 夏樹の余裕のある笑顔
- 二人の距離が徐々に縮まっていく様子
- 予想外の展開の連続
- 個性豊かなキャラクターたち
- 美しい絵柄
とにかく、この作品は最高のBL漫画です！ BL好きの皆さん、是非読んでみてください！ 後悔はさせません！ むしろ、もっと早く読んでいれば良かったと後悔するかもしれませんよ？（笑） 本当に、おすすめです！ また、次の巻が待ち遠しいです！ そして、できればアニメ化も希望します！！
